ゆく川の流れは絶えずして


下鴨神社の「糺の森」にある「方丈庵」に行ってきました。

 

実際に建てられたのは、京都市伏見区の山の中ですが、現在は下鴨神社の糺の森の一角に復元されています。

 

私の敬愛する鴨長明は、この5帖程の小さな庵で晩年を過ごし、『方丈記』を書き残したとされています。

 

この「方丈庵」は、今でいうところのミニマリストの「最小限住宅」です。

 

森の中でひっそりと、本当の豊かさとは何なのかを問いかけているようでした。

糺の森の中に建つ「方丈庵」