『上越 春日山の家』打ち合わせ


『上越 春日山の家』の打ち合わせに、

新潟・上越高田に行ってきました。

 

今回の打ち合わせは、

作成した1/100模型を実際の建築予定地に持っていきました。

 

窓から見える景色なども確認しながら進めることができるので、

実際に暮らし始めたときのイメージがしやすく、

充実した打ち合わせとなりました。

 

打ち合わせの終わりには、

またまた美味しい新潟の海の幸をご馳走になり、

お腹も充実した、しあわせな夜になりました。

 

作成した模型の写真は近日、WORKSにてUPする予定ですので、

よろしければ、またご覧ください。

鯛やハマチなど、今回も美味しいお刺身をたくさんいただきました

大雪でも安心な高床式プランは、建て主が大の釣り好きということから、平屋建ての雰囲気はそのままに、全体を船のイメージでまとめています

初めて食べた砂地に棲む小さなタコのから揚げは、やわらかくてとっても美味でした


豊雲記念館 閉館


学生の頃から好きだった、清家清の代表作のひとつ

『豊雲記念館』のある『盛花記念センター』が、

この春、閉館されると聞き、閉館記念展に行ってきました。

 

『豊雲記念館』には、

華道小原流の三世家元である小原豊雲の再現作品とともに、

小原豊雲の美術コレクションが展示されています。

 

山の傾斜地を利用した広い敷地内には、

『豊雲会館』のほか、『旧家元会館』、『盛花記念館』など

小原流の建築が点在しています。

 

どの建物も傾斜のある敷地と一体化しながらも、それぞれに存在感があり、

それでいて、全体が絶妙なバランスでデザインされていて、

空間にもたつきや、よどみがありません。

 

なにより、小原豊雲の理想にどこまでもこたえようとした

建築家の思いが伝わってきます。

なにか、建築家が目指すひとつの答えを教えてもらったような、、

そんな気がしました。

 

「華道家・小原豊雲」と「建築家・清家清」という

二人の奇才だからこそ生まれた、

唯一無二のこの世界がなくなってしまうのは、なんとも惜しい。

 

 昭和の名建築がまたひとつ消えていくことが、本当に残念でなりません。

 

今はただ、何かのかたちで、

この作品がこれからも存在してくれることを、願うばかりです。

『小原流盛花記念館』から屋上庭園を見た画像

山の傾斜に埋もれるようにつくられた『盛花記念館』から屋上庭園を望む

42歳という若さで亡くなられた四世家元・小原夏樹さんのインタビュー記事には、

苦悩しながらも、華道にどこまでも真摯に向かい合う姿勢に、心打たれました

『豊雲記念館』外観の画像

豊雲記念館の外観 / 透かし模様の陶器ブロックはやわらかな光を室内に呼び込んでいる

『豊雲記念館』入口の画像

地元の御影石をふんだんに使った豊雲記念館の入口

どこか神秘的な空間に思わず引き込まれてしまいます

かつてアトリエだったこの部屋は、石、ガラス、鉄が絶妙なバランスで組み合わせている


『兄の家』 二年点検


先日、『兄の家』の二年点検に行ってきました。

 

久々の『兄の家』は、新緑が庭を覆い、

家のなかも、すっかりこの家での生活に落ち着いた様子。

 

手づくりの薪棚も、一年点検のときから、数を増やし、

子どもたちと一緒に割った薪が、

軒下にたっぷりと積み上げられていました。

薪ストーブが、兄家族にとって、

寒い冬の拠り所になっているのが窺えます。

 

また、昨年には薪ストーブのメンテナンス講習も受け、

年に一度の煙突掃除も建て主である兄、自ら挑戦するそうです。

 

便利な世の中で暮らす現代人にとって、

薪ストーブのあるくらしは、決して便利なことばかりとは言えませんが、

火のある暮らしを積極的に楽しみ、

手間をかけることも、家族で愉しんでもらえていることが

嬉しく思います。

軒下に積まれた薪は、風よけになると同時に、北風で薪が良く乾く効果もあります

念願の別棟の「趣味室」では、大好きなバイクいじりを存分に楽しんでいる様子でした

施工をしてくださった『エフ・ベース』さんと一緒に、一つ一つ丁寧に点検していきます


芹沢銈介美術館


登呂遺跡に行った際、同じ登呂公園内の一角にある

『芹沢銈介美術館』にも立ち寄りました。

 

『芹沢銈介美術館』は、別名『石水館』とも呼ばれ、

建築家 白井晟一さんの作品として、「公共建築百選」にも選ばれています。

 

芹沢銈介という名前を知らずとも、暖簾や本の装丁など、

自然と目に触れていることが多い芹沢銈介の作品。

日本人らしい色づかいやモチーフを用いて、

素朴で実用的であるにもかかわらず、

どこかモダンで、今みても新鮮に映ります。

 

また、芹沢銈介は染色家としてだけではなく、

優れた工芸品の収集家としても知られ、

館内には芹沢銈介の作品とともに、

収集された工芸品も数多く展示されています。

 

工芸品の多くは、彼自身が旅先で集めた

アジアをはじめ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、オセアニアなど

世界各国の品々。

 

どの品も芹沢銈介自身が楽しみながら収集し、

いとおしんでいたのが伝わってきます。

 

鑑賞後には、芹沢銈介の一貫してブレない美意識と、

収集家としての卓越した審美眼に、

同じ郷里であることを誇らしく思いながら、

必ずまた訪れようと思いました。

もともとは宮城県にあった「板倉」を気にいった芹沢銈介が、自邸内に移築改築してつくられた

同じ登呂公園内にある『芹沢銈介の家』の室内には、世界中から収集された家具や工芸品があふれ、来訪者の好みに合わせて飾りつけるのが、芹沢銈介の大きな楽しみの一つになっていた

 

自邸を東京・蒲田から静岡に移築し、当時の雰囲気をそのままに残している

庭の樹木の一部も蒲田から移植されている


登呂遺跡


地元・静岡にある『登呂遺跡』に行ってきました。

 

『登呂遺跡』では、住居や高床倉庫のほか、祭殿などが復元され、

弥生時代後期の農耕文化をみることができます。

 

観光場所としては、決して派手さはありませんが、

先史時代の人々の知恵と建築の力強さにふれ、

先人たちに思いを馳せてたくなる場所でした。

竪穴住居内部 はシンプルなつくりながら、工夫がみられ、中央には炉が設けられている。


竪穴住居の周りには盛土され、水害から住居を守っている

ねずみ返しのついた高床倉庫  



住居から少し離れた場所にある祭殿

発掘された12戸の住居、2棟の倉庫のうちの一部が再現され、当時の村の姿がうかがえる


WORKS 追加しました


『上越 春日山の家』の1/200模型の写真を追加しました。

よろしければ、ご覧ください。


『子育てしながら建築を仕事にする』


先日、横内敏人建築設計事務所先輩である吉川史子さんから

素敵な本を贈っていただきました。

 

著者は、吉川史子さんをはじめとする、

現在も子育てをしながら、建築を仕事にされている男女16名。

 

私自身も、子育てをしながら建築の仕事をしている身なので、

著者の皆さんが、苦労や工夫を重ねながら、

日々過ごされている様子に、反省や共感を覚えつつ、

「明日もがんばってみようかな、、」とちょっと元気をもらいました。

 

子育てしながら、仕事をされている方はもちろんですが、

これから結婚や子育てをされる方や

建築の道にすすもうとしている方にとっても、

リアルな将来を思い描きながら、それを乗り越えるためのヒントが

たくさん散りばめられている一冊だと思います。

 

書店にお出かけの際は、手に取っていただけたらと思います

『子育てしながら建築を仕事にする / 編著:成瀬友梨』


「豊田町の家」 模型


「豊田町の家」のインテリア模型に、新たに階段を追加し、

天井の異なる4パターンの模型を作成しました。

 

天井が与える影響はとても大きく、部屋の雰囲気も変わってくるので、

検討を重ねながら、進めていきます。

 

今回は階段が隣接しているので、階段室から入る光や、

子ども部屋のある2階とのつながりも考えながら、

イメージを膨らませていきます。

左側にある階段室の窓から差し込む光の量や、階段からLDKがどんな風にみえるかもわかります



1. すべてが水平天井の場合

2. ダイニングのみ勾配天井の場合

3. 台所とダイニングが勾配天井の場合

4. すべてが勾配天井の場合


敷地調査 ― 新潟・上越高田


冬の敷地の様子をみに、

お客様との打ち合わせを兼ねて、新潟・上越高田に行ってきました。

 

幸運にも天候に恵まれ、この日は快晴。

空気も澄んでいて、地から見える春日山城も、どこか凛としてみえます。

雪国ならではの環境を体感できる貴重な一日になりました。

 

打ち合わせでは、お客様の趣味である釣り道具を拝見させていただいたり、

夜にはこの日の為にと、

前日に釣ってきてくださったワカサギを食べながら、

ついついお酒もすすんでしまいました。

釣り好きのお客様が大切にされているリールの一部も拝見させていただきました

上越高田の雪景色

お客様が釣ってきてくださったワカサギに舌鼓を打ちながら、お酒も会話もすすみます


年始のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。

 

おかげさまで、当事務所も開設から3年が過ぎ、

これまで蒔いた種がすこしずつ芽吹き始めました。

 

今年もこれまで以上に、たくさん図面をかき、たくさん模型をつくり、

ひとつひとつ丁寧で、誠実な物づくりを続けていきたいと思います。

 

本年もどうぞよろしくおねがい申し上げます。

 

地元・静岡の港からみえるお正月の富士山


メリークリスマス


今年のクリスマスは、家族みんなでクッキーを焼き、

お菓子の家をつくりました。

 

子どものころ夢みた「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家、

普段から模型づくりをしているので、余裕かと思いきや、

お菓子といえども「家づくり」、、、

想像以上に苦戦を強いられ、

完成するころには、想いがつまりすぎて、

食べられなくなってしまいました。

少しのあいだ飾ってから、おいしくいただきたいと思います。

 

みなさん、よいクリスマスをお過ごしください。


「和モダン vol.10」


12月13日発売の「和モダン vol.10」のなかで、

「兄の家 / 中庭で守る家」掲載されています。

 

創刊10周年の記念すべき号に、

師である横内敏人先生と同じ号に掲載され、

とても感慨深く、これからの設計活動の原動力となりました。

 

また、私の大好きな作品の一つである

藤井厚二さんの「聴竹居」をはじめ、

尊敬する建築家の方々の作品も多数掲載されています

 

書店にお出かけの際は、ぜひご覧ください。

「気鋭の建築家」を紹介するページで、『兄の家 / 中庭で守る家』が掲載されました


WORKS 追加しました


「豊田町の家」の模型・スケッチの写真を追加しました。

よろしければ、ご覧ください。


「豊田町の家」 模型・スケッチ


「豊田町の家」のインテリアを検討するため、

スケッチと内観模型を作成しました。

 

スケッチや模型は時間もかかりますが、

図面だけではわからない、多くのことに気づくこともあり、

大切にしています。

 

図面 → 模型・スケッチ → 図面 という作業を繰り返しながら、

少しずつ修整や検討を重ね、より上質な室内空間を目指します。

 

その際、模型やスケッチ中に、

家具や薪ストーブなどを置くことで、

全体のインテリアの雰囲気やボリュームも、つかみやすくなります。

 

また、打ち合わせの際には、

図面・模型・スケッチをあわせてみていただくことで、

完成のイメージもグッと伝わりやすくなりました。

 

詳細は後日、WORKSにUPしますので、よろしければご覧ください。

内観模型。手前にあるのは薪ストーブ。

スケッチの様子。スケッチを進めながら、図面を調整します。

内観スケッチ


事務所の窓から


すっかり秋も深まり、事務所前の並木道も、赤や黄色に色づいています。

 

朝になると、歩道には紅葉した落ち葉の絨毯が敷きつめられ、

道行く子どもたちも楽しそうです

 

事務所にいるときは、机かパソコンにむかっていることがほとんどですが、

ふと顔をあげると、窓の外にこの並木道の木々たちがみえます。

目の前の美しい木々をみていると、

自然と肩のチカラがぬけ、穏やな気持ちになるから不思議です。

 

日々の暮らしの中にも、自然の美しさや季節の移ろいが感じられる、、

狭い事務所でも、豊かさを感じるひとときです。

事務所の窓の外には桜やケヤキ、ユリノキなどの並木道がつづきます


住まいの文化賞 表彰式


静岡県 住まいの文化賞の表彰式に行ってきました。

 

今回の表彰式には、建築主である兄をはじめ、

施工を担当いただいたエフ・ベースさん、

構造設計を担当いただいた高橋俊也構造建築研究所の髙橋さんにも

ご参加いただきました。

久しぶりに関係者が一堂に揃い、思い出話に花を咲かせ、

楽しい時間を過ごすことができました。

 

地元・静岡での受賞に、気持ちも新たに、

これからも真摯に設計に取り組んでいきたいと思います。

 

関係者の皆さま、ありがとうございました。

建築主である兄が表彰されました

表彰状と模型、受賞作品が掲載された冊子


受賞のご報告


『兄の家』こと『中庭で守る家』が、

静岡県主催の「第25回 静岡県住まいの文化賞」において、

「優秀賞」を受賞いたしました。

 

二次審査の現場審査では、建て主のご家族をはじめ、

現場監督さんにもお立会いいただき、

お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

「中庭で守る家」 / 静岡県 すまいの文化賞 「優秀賞」受賞


「住宅建築 2017年10月号」


8月19日発売の『住宅建築』10月号の特集「佇まいとプロポーション」に

「兄の家 / 中庭で守る家」が掲載されています。

 

今回の掲載にあたり、改めて撮影していただいたのですが、

竣工して1年が経ち、庭の樹木も一回り大きく育ち、

床や家具も少しずつあめ色に変化し始めていました。

何より、そこに日々の生活が加わり、

暮らしぶりのわかる写真になっています。

 

書店にお出かけの際は、ぜひご覧ください。

 

最後に、撮影に協力して下さった施主家族の皆さま、

長い時間、撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

「住宅建築10月号」掲載ページ画像

竣工して1年が経ち、庭の芝は青々と生えそろい、樹木も一回り大きくなりました

掲載誌「住宅建築10月号」の表紙画像

『住宅建築』10月号 / 特集「佇まいとプロポーション」

『住宅建築10月号』掲載ページ画像

手書きの図面のほか、ドローンによる空撮写真も掲載されています


WORKS 追加しました


「草薙マンション(フルリノベーション)」の写真を追加しました。

よろしければ、ご覧ください。

 

草薙マンション(フルリノベーション) / 模型(全体) 


WORKS 更新しました


「豊田町の家」をWORKSにUPしました。

模型やスケッチなどの写真を掲載しています。

よろしければ、ご覧ください。

「豊田町の家」模型


雑誌掲載


 

「兄の家」が、雑誌『住宅建築』10月号(8月19日発売)に

掲載されることになりました。

 

『住宅建築』は、

私が学生時代に建築家を志すきっかけともなった、思い出深い専門誌です。

 

初めて出会ったのは、日も傾いた学校の図書館でした。

授業で難しい教科書ばかりを見ていたので、

多くの写真と図面が新鮮で、

その中で活躍している建築家の方々が眩しく映りました。

「いつか、こんな素敵な家が設計できたら、、、」と

胸を躍らせたのを今でも憶えています。

 

今回の掲載を嬉しく思うとともに、

担当していただいた現場監督さんをはじめ、

この作品に携わってくれた方たちが、

掲載を楽しみにしてくれていることが、

何より嬉しく思います。

雑誌「住宅建築」の画像

事務所にある「住宅建築」


新潟・上越高田 2


新潟・上越高田への出張2日目は、

予定を変更して、建築地近くを散策してみることに、、。

 

その土地の歴史や成り立ち、習わしなどを知ることで、

設計の糸口がみつかることがあります。

 

まずは、春日神社にお参りし、

かつて上杉謙信がおさめていた春日山城址にも登りました。

春日山の松の木には、「春蝉」が鳴いていて、

山頂から望む景色は美しく、高田の町の豊かさを感じます。

 

また、修行時代に担当させていただいた建て主さんや、

今回お声掛けいただいたご家族の皆さんの温かいおもてなしに、

ますます新潟が好きになって、帰ってきました。

奈良の春日大社の分霊が祀られる春日山神社の画像

奈良の春日大社の分霊が祀られる春日山神社

春日山の頂上から高田市街を見た画像

春日山の頂上から高田市街を望む

春日神社の杉木立の参道の画像

土地の歴史を感じる春日神社の杉木立の参道


新潟・上越高田 1


先日、5年ぶりに新潟に行ってきました。

 

新潟は、修業時代に「上越高田の家」を担当させていただき、

何度も訪れた、思い出深い場所です。

 

今回は建て主さんのご厚意で、

「上越高田の家」も見学させていただいたのですが、

建物を見た瞬間、当時の記憶が鮮明によみがえりました。

 

建て主さんや職人さんたちとの打ち合わせ、

生まれて初めて食べたノドグロや鮫、

特にノドグロの塩焼きの美味しさは今でも忘れられません。

何より、多くの素敵な出会いがあり、

私は、すっかり新潟が好きになってしまいました。

 

そんな新潟に、こうしてまた訪れることができたこと、

大変嬉しく、幸せに感じています。

北陸新幹線が開通して、新潟がグッと近くなりました

上越高田駅前の画像

上越高田駅

上越高田の家 / 横内敏人建築設計事務所


高桐院


屋根の葺き替え工事により、しばらく拝観できないとのことで、

久々に大徳寺高桐院に行ってきました。

 

初夏の青々とした緑に囲まれ、

風が吹き抜ける若葉の音が、清々しく、迎えてくれました。

 

縁側は、大変居心地が良く、時間が経つのを忘れてしまう程でした。

 

改修工事の3年後、どのように迎えてくれるか楽しみです。

高桐院の茶室「松向軒」の画像

書院に続く茶室「松向軒(しょうこうけん)」は、

利休の茶を忠実に継承したといわれる三斎好みの侘びた茶室

大徳寺高桐院の画像

新緑の楓が美しい高桐院本堂の前庭

新緑に包まれた参道の石畳を通って中へ


本の紹介 2


雑木の手入れ」について、

わかりやすく紹介している本に出会いました。

 

この本のいいところは、

いわゆる図鑑としての樹種の紹介だけでなく、

剪定などの日頃の手入れの仕方について、

写真やイラストを多く用いて、初心者にもわかりやすく、

丁寧に説明されていることです。

 

だれでも難しいと思われる、切り落とす枝と残す枝の選び方、

肥料の必要な樹種やあげる時期、害虫駆除の対処方法から

ハサミなどの剪定道具の紹介に至るまで、丁寧に1冊にまとめられています。

 

維持管理や、剪定の仕方に困っている方だけでなく、

「一本だけ足したいんだけれど、専門家に頼むのも、、、。」

「樹木を植えようと思っているけれど、何がいいかわからない、、。」

と樹種選びに迷われている方にもおすすめです。

 

ちょっと難しそう、、と思っていた庭づくりを、

きっと身近に感じることのできる一冊だと思います。

「手入れがわかる雑木図鑑」の表紙の画像

『手入れがわかる雑木図鑑 / 著:平井 孝幸』

「手入れがわかる雑木図鑑」の剪定の基本とポイント解説

剪定の基本とそのポイントがイラストでわかりやすく説明されています


一年点検


兄の家」も早いもので、

引渡しから一年が経ち、一年点検に行ってきました。

 

一年点検も、半年点検と同様、お客様立ち合いのもと、

施工を担当していただいたエフ・ベースさんと一緒に、

記録をつけながら、外壁などの外部から、室内の設備機器に至るまで、

一つ一つ丁寧に点検を行います。

 

それ以外にも、一年生活してみて、

お客様から気になる点などがあれば、合わせて調整を行い、

職人さんが必要な場合には、後日改めて調整に伺います。

 

一年点検でも、大きな不具合もなく、

快適に過ごされているとのことで、

特に冬場は、真冬でも日中は暖房器具をつけることなく、

過ごされたそうです。

陽が落ちる頃、薪ストーブに火をくべれば、

すぐに家中が暖まり、朝方まで快適とのこと。

 

さらに、やかんをストーブの上に置き、加湿も兼ねられるうえ、

冬場の乾きにくい洗濯物もカラッと乾くそうで、

想像以上の薪ストーブ効果に、お客様も大満足されていました。

 

ただ、想像以上に薪ストーブが活躍するので、

たくさんの薪を置ける場所が必要になり、

今回の点検の際に、薪棚のご提案もさせていただきました。

 

点検後、早速、器用なご主人がホームセンターで単管パイプを購入し、

楽しそうに、簡易の薪棚を作られていました。

 

薪ストーブのある暮らしを、

家族みんなが楽しまれているのが伝わり、

嬉しく思うと同時に、

火のある暮らしがもたらす恵みの大きさを改めて感じました。

ご主人手作りの簡易の薪棚

井戸水の水質点検の様子

床下換気口から床下の状態を確認します

和室のビルトインエアコンの点検の様子


チルチンびと授賞式


チルチンびとの授賞式に東京へ行ってきました。

 

授賞式では、審査員による作品ごとの丁寧な講評が行われ、

とても勉強になりました。

 

また、受賞者の皆さんのものづくりに対する、情熱や姿勢に、

たくさん刺激を貰いました。

 

授賞式後の懇親会では、風土社さんの手料理による温かいおもてなしもあり、自然と同世代の設計者の方々と交友を深めることができました。

 

あらためて、このような機会をいただけたことを感謝すると共に、

今後も、いい作品を作りつづけたいと思います。

チルチンびと住宅建築賞 優秀賞の盾と、掲載雑誌「チルチンびと」91号 の画像

受賞作品「中庭で守る家」の模型と、掲載雑誌「チルチンびと」

チルチンびと住宅建築賞 授賞式の画像

お酒も入り、和やかムードで行われた授賞式での講評の様子


受賞のご報告


『兄の家』こと『中庭で守る家』が、

第7回 21世紀型木造住宅フォーラム設計競技」にて、

第1位を受賞いたしました。

 

審査委員長の講評から、

図面や設計意図を丁寧に汲んでいただけたことが伝わり、

大変嬉しく、これからの設計活動の励みとなりました。

 

建て主のご家族をはじめ、

工事に携わっていただいた全ての方々に、感謝を伝えると共に、

これからも一生懸命、設計活動に取り組みたいと思います。

「第7回 21世紀型木造住宅フォーラム設計競技」第1位受賞作品『中庭で守る家』画像

吉田神社「節分祭」


毎年恒例となっている吉田神社の「節分祭」に行ってきました。

 

このお祭りは、室町時代に始まった歴史あるお祭りで、

毎年50万人もの参拝者と、約800店の露店が軒を連ねます。

 

「厄除けの発祥の杜」としても知られる吉田神社ですが、

八角形の本殿に、後方に六角形の部屋がついた大変珍しい形をしていて、

重要文化財にも指定され、建築物としても有名です。

 

節分の深夜に行われる「火炉祭」では、

高さ5mの炉に溢れるほどに納められたお守りやお札に火が点けられ、

巨大な火柱が冬の夜空を焦がします。

 

他にも、参拝者の楽しみの一つにもなっている

「抽選券付きの厄除け福豆」などもあり、

京都の節分には欠かせないお祭りになっています。

吉田神社「節分祭」での火炉祭の画像

参拝者が持参した全国各地のお札やお守りがここに焼き納められます

吉田神社「節分祭」本殿の画像

本殿は、毎月1日とお正月、節分祭にしか見ることができません。

吉田神社「節分祭」厄塚の画像

節分祭の期間中のみ設けられる厄塚:この柱が縄で本殿とつながっていて、触ると心に潜む鬼や厄神を封じ込める力があると言われています


焼き芋


以前勤めていた横内事務所の冬の恒例行事、

「焼き芋」に親子で参加してきました。

 

息子にとっては生まれて初めての焚き火、、、。

最初は少し怖かったようですが、

火の大切さや、扱いを教える良い機会になりました。

 

家で焼き芋といえば、トースターやオーブンが主流ですが、

焚き火で作る焼き芋は、ちょっぴりスモーキーでやっぱり美味しいですね。

 

快く迎えてくれた横内事務所の皆さま、ありがとうございました。

安納芋の焼き芋は、甘くてホクホクでした!

東山の森の中にある横内事務所

横内事務所のスタッフの皆さんと一緒に、落ち葉を足していきます


年始のご挨拶


2017年がスタートし、事務所も3年目を迎え、

今年は、事務所としての真価が問われる年になりそうです、、、。

 

事務所として、もう一回り成長できるよう、

手を休めず、良いモノを作りつづけられたらと思います。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

地元・静岡市清水港よりお正月の富士を眺める


聖アンセルモ カトリック目黒教会


東京の目黒駅から徒歩5分、

高層ビルが立ち並ぶ街中に、ひっそりと佇む小さな教会、

『聖アンセルモ カトリック目黒教会』に行ってきました。

 

建物の内部は、

コンクリート打ち放しの構造が、アコーディオンのように折りこまれ、

力強く、重厚な雰囲気がつくりあげられています。

 

また、連続する折り込まれた壁から差し込む光は、

神々しくも美しく、

日没まで刻々と変わる光の入り方や、室内の質は、

その瞬間、瞬間で唯一無二の表情をみせてくれます。

 

幸運なことに、見学時にパイプオルガンの練習をされていて、

音響効果を体験することもできました。

その音色は、まるで建物自体が楽器の様に響き、

一瞬にして、室内の雰囲気を一転させ、

さらに素晴らしい空間へと変化させます。

 

光、音、建物の意匠、構造、、、

さまざまなエレメントが響きあう素晴らしい教会でした

 

設計者であるアントニン・レーモンドは、

もともと好きな建築家の一人でしたが、

この教会に来て、ますますレーモンドに魅せられてしまいました。

聖アンセルモ カトリック目黒教会の外観の画像

一見すると、教会とは気がつかないような外観

聖アンセルモ カトリック目黒教会の昼間の内部の画像

昼間の様子:祭壇中央のモニュメントが特別な存在感を放っています

聖アンセルモ カトリック目黒教会の日没後の内部の画像

日没後の様子:さらに幻想的で神秘的な空間へと変化します

聖アンセルモ カトリック目黒教会の昼間の内部(背面)の画像

背面部には大きなパイプオルガンがあり、重厚な音色で包み込まれます


受賞のご報告


兄の家』こと、『中庭で守る家』が、

「第5回チルチンびと住宅建築賞」の若手建築家部門において、

「優秀賞」をいただきました。

 

事務所として一作品目となる作品でしたので、

完成までに時間もかかりましたが、

その分、情熱もたくさん注いだ大切な作品でしたので、

本当に嬉しく思います。

 

そしてこれからも、

自分たちらしく、丁寧に作品をつくり続ける勇気と励みになりました。

 

最後に、建て主のご家族をはじめ、

この作品に携わって下さった多くの皆さまに、

この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。

第5回チルチンびと住宅建築賞「優秀賞」受賞作品『中庭で守る家』(『兄の家』)の画像

秋の蓮華寺


12月初旬、久々に『蓮華寺』に行ってきました。

 

『蓮華寺』は京都市左京区、

鴨川の源流の一つである高野川のほとりにある小さなお寺で、

池を中心に配した池泉廻遊式の庭園が美しく、

紅葉の名所としても知られています。

 

何年か前に、JR東海のCMで紹介されてから、

以前より観光客が増えたものの、

それでも行くには少々不便なところにあるせいか、

静かにゆったりと拝観することができるお寺です。

 

決して派手さはありませんが、喧騒から離れ、

つい物思いにふけ、長居したくなる不思議な魅力があります。

 

そして、もう一つ、

このお寺の樹木やコケのお手入れは、

基本的にお寺の方がされているとのこと。

自然豊かな場所を重んじて、

敢えてあまり造形的にならないよう、心掛けているそうです。

お庭が自然の一部のように感じるのは、そのせいでしょうか。

自然な姿に敵うものはない、、ということなのかもしれません。

蓮華寺の書院から庭を見た画像

書院からの眺め:秋の見頃の時期には、池の周りのモミジの「紅」とコケの「緑」の対比が見事です

蓮華寺のお抹茶をいただける別室の画像

別室でお抹茶をいただくこともできます


名勝  無鄰菴


京都岡崎にある、名勝 無鄰菴の『もみじ茶会』に行ってきました。

 

毎年、もみじの見頃の時期にあわせて開催される『もみじ茶会』

普段は立ち入れないお茶室の見学や

一般公開されていない二階の座敷で、お点前を楽しむことができます。

 

京都のお寺に行くと、時々、お抹茶を頂くことがあるのですが、

茶会は久々だったので、少し緊張しながら臨みました。

でも、いざ茶会が始まると、独特の空気感の中、

おもてなしの心や、不思議な一体感に包まれ、

談笑も交えながら、最後はとてもあたたかい気持ちになりました。

 

『名勝 無鄰菴』についても少しご紹介すると、

無鄰菴は、内閣総理大臣も務めた山縣有朋の別荘として、

明治時代に造営され、近代の名園として、国の名勝にも指定されています。

 

庭園は、七代目 小川治兵衛が作庭したもので、

この日は、庭師さんによる庭の解説もあり、

当時の秘話など、楽しいお話をたくさん聞くことができました。

 

東山を望む絶景に、色づいた紅葉、

そして、疎水から流れる水のせせらぎ、、

五感に響く、何とも言えない安らぎと

豊かな時間を過ごすことができました。

無鄰菴『もみじの茶会』の画像

茶会の様子:着物のもみじに、おもてなしの心が伺えます

無鄰菴の離れの洋館にある『無鄰菴会議』が行われた部屋の画像

離れの洋館には、日露戦争開戦前の『無鄰菴会議』に使われた部屋が、当時のまま残されています

無鄰菴の母屋から庭を眺めた画像

母屋から眺める開放的な芝生の丘、奥に見えるのは主山の東山

無鄰菴の庭から母屋を眺めた画像

簡素な木造二階建ての母屋:二階のお座敷でお茶会が開かれました

無鄰菴の庭に流れる琵琶湖の疎水から引いた水の画像

庭には琵琶湖の疎水から引いた水に、色づいたもみじが流れます


半年点検


兄の家」の半年点検に行って来ました。

 

お客様立ち合いのもと、

施工を担当していただいたエフ・ベースさんと一緒に、

記録をつけながら、点検を行います。

 

点検箇所は、屋根、外壁、基礎、床下などの外部から、

床、壁、天井、建具、設備などの内部まで、一通りすべてチェックします。

このときお客様から、実際使用してみて、

気になる点などがあれば調整も行います。

 

2時間かけて、一つ一つ丁寧に点検を行い、

お客様にも喜んでいただけました。

 

また、薪ストーブも少しずつ使われているそうで、

「今度、ピザを焼くんだよ。」と

もうすぐ来る冬を楽しみにされているようでした。

 

引き渡しから半年経過した「兄の家」は、

床や家具の色が少し濃くなり、

中庭の芝も生えそろってきていて、いい感じです。

次回は半年後の一年点検。

これからの変化がますます楽しみです。

引渡しから半年経過した「兄の家」のファサードの画像

正面入口のジュンベリーやモミジは、葉を落とし始め、すっかり秋の装い

引渡しから半年経過した「兄の家」の庭の画像

中庭の芝も生えそろってきました

「兄の家」半年点検の画像:屋根の樋の排水点検

屋根に水をかけて、樋の排水の流れをチェックします

「兄の家」の半年点検の画像:基礎のクラックチェック

基礎も入念にチェックします

「兄の家」半年点検の画像:床下点検

床下の点検、乾燥している良い状態

「兄の家」のストーブ用の薪が積まれている画像

薪割りを終え、冬支度もすっかり整っていました


Y邸 修繕工事-その3


Y邸 修繕工事の現場に行ってきました。

 

一度建ててしまうと、気になっていても、

なかなか手をつけられない家の修繕、、。

でも、いざ思い切ってやってみると、

当たり前のことですが、本当にキレイになりますね。

今回は、耐久性も以前よりもアップしています。

 

今年の豪雨や大型台風のシーズンはもう過ぎましたが、

お客様はとても安心された様子で、

「キレイになって嬉しい」と喜んでいただけました。

以前、ブログで紹介したベランダ軒天もキレイになりました

修繕前:屋根

修繕後:屋根


本の紹介


先日、京都府立図書館で、いい本に出逢えました。

 

建築の本というと、

「聞きなれない言葉や、専門性が高くて、少し難しい、、、。」

そんな本が多いと思っている方も少なくないと思います。

 

『住宅設計と環境デザイン』というこの本は、

居心地の良い、住みやすい家を建てる上で大切な

「環境」をキーワードに、わかりやすく、

図や写真を用いて、解説しています。

 

家を建てるには、どのような事を考えたらいいのか。

そんな疑問に応えてくれる本だと思います。

 

項目ごとに細かく分かれているので、

自分が興味があるところから読んだり、

必要な部分だけ読めるのも、この本の読みやすいところ。

 

これから家を建てたいと思っている方、

建築を勉強している学生の方などにも、

一度、手に取っていただけたらと思います

書籍『住宅設計と環境デザイン/ 小泉 雅生 著』 の画像

『住宅設計と環境デザイン』 / 小泉 雅生 著  オーム社

書籍『住宅設計と環境デザイン』目次の画像

敷地の読み解き方から、設備機器についてまで、項目ごとに解説されています


O邸 模型完成


O邸の模型が完成したので、事務所前で撮影をしました。

 

事務所前には、自然豊かな広い公団住宅があり、

かつて紡績工場だった時代のレンガ造りの広場や、

一部の建物が今でも残されています。

少しレトロなその雰囲気が好きで、撮影場所として、

ときどき使わせていただいています。

 

模型は庭や車も一緒に作ることで、建物だけよりも

グッと全体の佇まいがイメージしやすくなりました。

 

開放的な2階LDKは、木立に囲まれ、気持ちのいい空間になりそうです。

窓から枝葉の緑や、木漏れ日を楽しめるのも、2階のLDKならでは。

また、詳細は後日、WORKSにアップする予定でいます。

 

O邸 模型 内観の画像

屋根を外して上から撮影、建物と庭の関係がよくわかります

O邸 模型外観の画像

南側外観:窓を大きくとり、季節の移ろいを楽しめます

O邸 模型LDK部分の画像

2階部分:窓から木々の緑が見えるLDK


O邸 模型作成中


O邸の模型制作を始めました。

今回のプランは、1階に寝室、2階にLDKを設け、

そこから開放的な景色を楽しめる設計になっています。

 

模型制作は時間がかかりますが、

図面→模型→図面という地道な作業を繰り返すことで、

より『良い家』に近づいていきます。

O邸模型作成中の写真 / 2階部分

現在は2階部分を作成中。家具まで丁寧に作り込みます。


Y邸 修繕工事-その2


Y邸修繕工事の現場に行ってきました。

 

外壁を剥がしてみると、想像以上に傷みが進んでいて、

当初の計画より、修繕規模を広げることになりました。

 

長い年月による雨漏りの影響を、外から測り知るのは、

なかなか難しい、、、。

 

最近は雨も多く、思うように作業が進まないのですが、

それでも、養生をきれいにしてくれた職人さんや、

大工さんの丁寧な仕事ぶりに、嬉しくなりました。

Y邸修繕工事 写真  / ベランダ軒天の解体の様子

ベランダの軒天を撤去する様子:釘1本、1本も丁寧に外してくれています。


京都府立図書館


資料収集に『京都府立図書館』に行ってきました。

 

家の近くにも地域図書館があり、

そちらは、これまでもよく利用していたのですが、

さすが府立図書館、専門書の蔵書数が違います。

 

ついつい、あれも、これもと借りてしまい、

帰りは思いがけず大荷物に、、、。

それでも、まだ借り足りず、近々また伺うつもりでいます。

 

この『京都府立図書館』は、

「関西建築界の父」と呼ばれた「武田五一」さんの作品です。

 

他にも京都大学や京都市役所なども手がけ、

近代日本建築の偉大な建築家の一人と言われています。

 

今はもう残念ながら、阪神淡路大震災で、

当時のものは正面部分のみですが、

図書館としても、建物としても、
素敵なところで、最近のお気に入りの場所になっています。
京都府立図書館 写真 / 1階閲覧室

京都府立図書館:中は明るく、清潔感があります。

京都府立図書館  写真  / 正面

京都府立図書館:正面

京都府立図書館 写真 / 地下の閲覧室

京都府立図書館:地下の閲覧室は落ち着く空間になっていて、テーブルにはデスクランプもついています


Y邸 修繕工事


知り合いの工務店さんに頼まれた築30年のお宅の修繕工事の

現場に伺いました。

 

今回は屋根の葺き替えと、外壁の傷んだ部分の取替えを行います。

外壁のタイルは、築30年とあって、なかなか同じものはみつからず、、。

様々なメーカーに問い合わせ、なんとか似ているものがみつかり、

ホッとしました。

 

『建った時と同じ材料がない!』

これも修繕工事の難しさの一つです。

 

とはいえ、

新築住宅の気持ちよさや、楽しさはもちろんありますが、

Y様のように、すでに住んでいる家に手を入れながら、

『長く、大事に住む』というのも素敵な選択だな、、、と思います。

Y邸修繕工事 / 外観写真

足場がかかりました

Y邸修繕工事 / 細部の写真

雨漏りしていた部分は予想以上に錆びていました


写真撮影「兄の家」


少し前の夏の暑い日。

 

建築写真家の小川重雄さんに、「兄の家」を撮影していただきました。

 

不安定な天気が続き、ネットで天気予報を検索しては、

心配する日々でしたが、嬉しいことに、

午前中は暑さが厳しいほどの晴天!

 

午後に入り、少しずつ雲行きが怪しくなってきたものの、

われわれの願いが通じたのか、なんとか最後までもってくれました。

 

途中、小川さんとの談笑の中で、海外での撮影話や、

名だたる建築家の名前が次々あがり、、。

刺激的かつ勉強になる一日でした。

 

撮影に協力して下さった施主家族の皆さま、

長い時間、撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

「兄の家」撮影風景 / 小川重雄写真事務所 小川重雄さん

流れる汗もそのままに、撮影に集中する写真家の小川重雄さん。

空はだんだんと雲行きが怪しくなってきた、、。


「住宅特集」


横内敏人建築設計事務所で担当させていただいた「桜並木の家」が、

住宅特集 2016年8月号に掲載されました。

 

巻頭に十数ページにわたり、手書きの図面なども紹介されています。

その中に元所員である私の名前を見つけて、、、

横内先生の温かい心遣いに、嬉しくなってしまいました。

 

今回の「庭」特集には、他にも素敵な作品が多数掲載されていて、

見ごたえのある一冊になっています。

住宅特集 8月号 「桜並木の家」掲載写真

「桜並木の家」が表紙になっています


内覧会「兄の家」


8月上旬。

前事務所の横内敏人先生と事務所の皆さんが、

京都から静岡の掛川まで、内覧会に来てくださいました。

 

新築の住宅としては、一作品目となる『兄の家』

台風による水害や、冬の北風に吹きさらされ、

住むには厳しい一面をもつ難しい設計でしたが、

お世話になった横内敏人先生や、元同僚の皆さんに

ようやくお披露目することができて、緊張もありましたが、

それ以上に感謝と嬉しさでいっぱいでした。

本当にありがとうございました。

 

また引渡し後にもかかわらず、

内覧会の開催を快く引き受けて下さった

施主のご家族の皆さんにも感謝です。

ありがとうございました。

「兄の家」見学会の写真 / 横内敏人さんと施主(兄)

外から家を眺める横内先生と、嬉しそうな兄


はじめまして。


はじめまして。

 

京都・静岡を拠点に活動している『吉武聖建築設計事務所』です。

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

この度、ブログをはじめましたので、

これから、事務所での日常や、日々のこと、少しずつご紹介できたらと思っています。

 

開設して間もない小さな事務所ですが、

小さな石を積み上げるように、一つ一つ丁寧に向き合っていきたいと思っていますので、

これからもよろしくお願いします。